過去ログ - エルフ「もう、共には生きられない」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 20:34:17.32 ID:g7iz0ett0
茂みから出て来たのは一人だが、放たれた矢はかなりの数だ。
「あの方を殺すと言うなら容赦はしない。どうだ? まだやるか?」
あの赤髪の姉ちゃんすげぇな、速いし、巧い。
「「わ、分かった。もう…いい」」
だろうな、首筋に短剣を突き付けられて、
更に、腕と尻を弓で射られて戦う馬鹿は流石にいねえだろう。
「リナト殿、ご無事ですか!?」
それにしても驚いたな…この赤髪姉ちゃんも相当だが、
「助かったよ、皆ありがとう。でも、着いて来ないでって言った筈だよ?」
『……申し訳有りません』
ざっと二・三十か? 殆ど女、男も多少居るが、どいつもこいつも顔付きが良い奴等ばかりだ。
短期間でよく此処までの奴等を集めたもんだ。
「分かっているだろうけど、君達が見つかると色々拙い。皆、町に戻ってくれ。僕も直ぐに戻る」
『はっ!!』
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