過去ログ - ミカサ「私の箱庭」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 03:53:15.12 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「…エレン、やっぱり髭はない方がいい。カッコイイ、素敵」

エレン「な、なんだよ、髭のあるなしでそこまで違うか?って…うわ、朝からすげーな」

ミカサ「髭で五歳は老けていたから。シチューは鶏肉、朝でもさっぱりしてるはず。パンはふかふか」

エレン「何だよ、張り切ってるな。何かあったのか?」

ミカサ「…夫婦なら、夫のために毎朝おいしいご飯を作る」

エレン「…あー、そっか、昨日決めたっけ。忘れてた、悪い」

ミカサ「鶏肉のシチュー、母さんがずっと前に作っていたのを見様見真似だけど、美味しいはず。…でも、食べる前に」

エレン「ん?何だ、」


ミカサ(エレンの唇は、ちょっと荒れていた。かさついた感触が残る。でも、とても暖かい)


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