過去ログ - ミカサ「私の箱庭」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 00:20:44.79 ID:HL4pHJQs0
ミカサ「……エレン!」タッ

エレン「!…ミカサ」ビクッ

ミカサ「ぁ…」

エレン「……わ、悪い、報告がまだなんだ。また後でな」タタタッ

ミカサ「……ええ」


ミカサ(アルミンは、エレンの親友だった。私は所詮、エレン繋がりであったのは否めない。

彼の戦士はショックではあるが…誇らしい最期だったと思えるようになるのに、時間はかからなかった。

けれど、エレンは違う。子供の頃から勇敢で頭の回るが故に周囲から浮いていたエレン、突出して頭の良かった故に弾かれていたアルミン。

私と出会うよりもずっと前から二人はお互いが唯一無二の友人で、男同士という事もあって…私が二人が話すのを見て疎外感を覚えたことは少なくなかった。

私のアルミンへの信頼も、エレンの親友だからという下地があったという事実を、…彼の戦死後のエレンの落ち込みぶりを見ていて、気付いてしまった。

それでも…私は、前に進みたい)


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