27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/28(火) 23:49:54.78 ID:ZQlHfOg4o
机と、彼女の座る椅子、つまり彼女の両股に割って入るようにして忍び込んだ俺に、長谷川儚は随分と動揺する。
しかしこれだけでは終わらない。今居る地点でよく見える彼女の臀部や股、そこに顔を伸ばし……ちんちんが生えていることを確認してしまった。
なんという小さなご立派様であろう。とはいえ、何故こんな物を生やしているのか、当然疑問を口にした。
暑さなんて吹っ飛んでいた。彼女の両足から顔を覗かせ、そして彼女を眺めて真顔で聞いていた。
「……なんで付いてんの?」
「…………」
「黙ってても分からないんだけど」
「だって、だって……」
彼女は視線を泳がせ、言葉を必死に選ぼうとしている様子であった。しかし、中々彼女はその言葉を見つけ出せないでいる。
これは、どう推理するべきなのだろうと、やや頭が真っ白になりながらも俺は考える。
こう考えてみよう。実は長谷川儚は男の子だったと。
しかしそうなると、ふと疑問が浮かんでしまうのだ。彼女、俺に対してはなのか、他人全てに関してなのかは分からないが、
多少下着が見られようとも動揺しない点があり、度々悪戯と称しては尻を揉んでいたりしていたのだ。
だから分かるのだ、ヤツにはあの時は付いていなかった。では次の説に移ろう。
「ペロ、これは……そうか、分かったぞ!!」
「な、なんで太股舐めるの……!?」
「お前、大宇宙の意思にしてやられたな!? 俺とは逆のパターンになったか!!」
「……どうして」
「うん? もしかして違ったか? しかしこれしか考えられないだろう?」
「どうして……咥えてくれないの?」
「……え?」
ちょっと意味が分からない。俺が、突然生えたそれを咥えろと? 何故? 俺が女の子になったから?
目をぱちくりさせては、何で、といった顔で彼女を眺めていると、彼女はガッカリしたように言った。
「もういい、つまんない。だから……>>28」
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