過去ログ - むりやり小説ゲーム 二番館
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835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/25(木) 00:13:52.11 ID:9bR57Rbko
という訳で、蒼井閃というぱっとせず、明らかにむっつりな生徒を沢村さよりに見せてあげると、彼女は悪霊退散と叫び塩をまいた。
その塩は見事に彼に降り掛かり、ぎょっとした彼はその塩を必死に払い除けようと試みる。

しかし、その塩攻撃が止む事は暫く無かったのだ――。

―― 一握りの天才は―― と、木星帰りのあの人は言っていた。何故、あんな素晴らしい男が、女みたいな名前の男に倒されなければならないのか。
俺には分からない。そして、塩攻撃を受けた理由も勿論分からない。世の中は……理不尽だ。

「はぁ、はぁ、はぁ……、ちょっと、コレは即退部モノでしょ!!」

「でも、次世代のエースの一人で」

「ほう……俺がニュータイプであると良く見抜いたな、女」

「戦女神だから、当然」

「……あの、さぁ……あんた達、何言ってるのよ……?」

「やはり、世を動かすのは女である貴様が相応しいか……」

「勿論、大天使としてこの世の理をダーツで司ります……!」

「……ついて、行けない……」

生徒会印の入部届け、藤堂凛々香の差し金であるそれは、無条件で生徒は受け容れる必要があり、
そして退部は一切認められない。もし、退部が認められる事があるとすれば……、それは、当人が死を迎えた時だけである。
恐るべし隆盛高校の生徒会、恐るべし藤堂凛々香。そう、俺はもう、逃げられないのである。

「で、三人部室に集まってるんだが、何するんだ」

「しゃ、喋るな悪霊!!」

「うっさいわ姫カット、ちょっと黙れ!!」

「……最初のダーツ部の活動、それは……>>836!!」


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