過去ログ - むりやり小説ゲーム 二番館
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886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/28(日) 21:35:22.92 ID:EH7umyHRo
が、その隙にワルキューレさんがゲーム内とはいえ完全に召喚され、マスターを守ろうと俺に身体が痺れる魔法をかけた。
だが所詮はゲーム、そんなの真似事に過ぎないと思いきや……、俺は気付けば横たわる羽目となっていた。

身体が麻痺している、そう気付いた時には既に遅く、横たわる俺に仁王立ちで見下す姫カット、沢村さよりが居たのだ。

「ふふん、甘かったわね。最近のメガテンは緊急時にプレイヤーを守ってくれるシステムが備わっているのよ」

「んなっ、それってもうゲームじゃねぇだろ……って、舌まで軽く痺れて上手く喋れん!?」

「性犯罪者には死を! といっても、流石にそこまではこのゲームじゃ出来ないのよね。
 となると、直々に手を下す必要があるわ。さぁ……処刑の時間よ!!」

「ぬぉっ!? そ、その手に持っているのは、ダーツですよね?」

「ソフトタイプじゃない、アナログ型よ。……刺さると痛いと思うわ、くすくす」

「やめよう、とりあえずやめよう! ダーツは殺人に用いられる手段ではないでござるよ!?」

「変態的悪霊に問答無用ッ、覚悟ぉぉぉッ!!」

ああ、父さん、母さん、変態でごめんなさい。ダーツで命を奪われそうになっていると言うのにも関わらず、
俺は尚も姫カットのスカートの下を凝視し、太股から下腹部を眺めて愉しんでしまっている。
黒のレースって、子供みたいな体型の癖に大人振りやがって……しかし、それがいい!! でも、いっそ紐パンでも俺は――。

―― 悪霊は滅した。脳天に一発それをお見舞いし、本人は気絶状態に陥っている。
勝手にパンツまで覗いて、どこまで変態的な悪霊なんだろうと再び席に戻ったとき、彼女は現れた。

「……あれ、死んでる」

「今さっき、私が滅したのよ」

「そうなの。……貴重な戦力が」

「ねぇ、羽川さん、コイツのどこが戦力になっているのか、私に教えて?」

「それは……>>887


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