過去ログ - むりやり小説ゲーム 二番館
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971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 22:36:21.21 ID:pMXqW5UWo
旺盛女子の制服を纏った一人が、ダーツを飛ばして一人の少女を狙っている。そして、そのダーツが目前に迫り、着ていたものを一瞬で脱がす事となったのだ。
何でダーツを飛ばして、人に直撃しようとする直前で妙な白煙を発し、着ていたものが脱げるのか。

理解が出来ない。しようとしても、頭の処理が追いつかない。
ただ言えることは、隆盛の制服を脱がされたスパッツ少女が、羽川舞姫そのものだということだ。

「さぁ、どんどんいくっすよ!!」

「くっ、そんなの、ルールにない……!!」

「ルールなんてあって無いようなモノっす! それにこれは、ただの足止めっすからね!!」

「卑怯ね、私を足止めして、蒼井君を連れ去り、そして第三東京区を奪おうというの?」

「その通りっすよ! それに、足止め要員は私だけじゃないっすからねぇ」

旺盛女子の一人がにやっと笑むと、違う角度から再びダーツが飛び込んでくる。
それを察したのか、羽川舞姫は自分の持つダーツを飛ばすだけで、相手の攻撃を防いでしまう。

投げたようには見えなかった。勝手に動き、勝手に防いだように見えた。何が起こっているのと、物陰からそれを凝視してしまう。

「ちぃ、しくじったっす!」

「何をしてるっすか下っ端B! ……いいえ亜子ちゃん!」

「真子だって、きちんと足止めしてないじゃないっすかぁ!」

「くぅ、手持ちも僅かっす、こうなったら一斉攻撃っす!! さぁ……脱げェェェェェ!!!」

下っ端と呼ばれたその二人組、それは以前私と蒼井閃と共に旺盛女子に挑んだ際に相手となった二人であった。
下っ端A、下っ端Bが投げた数本のダーツ、それが再び白煙となろうとする瞬間、それは起こった。

「……全矢掃射」

まるでそれは、意思を持つように、自由に動いたかと思えば、下っ端たちのダーツを砕き、
下っ端達へ襲い掛かった後……彼女達は>>972となるのだった。


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