過去ログ - むりやり小説ゲーム 二番館
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974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/04(日) 22:46:49.28 ID:pMXqW5UWo
まるでそれは、意思を持つように、自由に動いたかと思えば、下っ端たちのダーツを砕き、
下っ端達へ襲い掛かった後……彼女達は欲求不満となるのだった。

「か、身体が突然、熱くなって……な、何、これぇ!」

「だ、だめっす、疼いて疼いて……手が、勝手に動いて!!」

「欲望の念を篭めておいたの。……そのまま、尻穴で遊んでいなさい」

「で、でも、私達の役割は足止めで……だめっす、手が、手がぁぁぁ!!」

「下っ端B! 負けないでっす!! って、私も……やだ、き、気持ちイイっすぅ」

「下っ端B言うなぁ……や、ぁ、あぁぁっ!!」

何故このような状況に、と呆然となった私の足は、僅かに震えていた。
無理も無い、結果的に妙なことにはなってはいるが、それは彼女達の意思で行っているものではない。

羽川舞姫の数本のダーツが光を放ったかと思えば、彼女達は途端錯乱状態に陥ったとしか思えないのだ。
その様子に唾を飲み込み、ただ伺っていた私は、羽川舞姫に気付かれる事になってしまう。

「……沢村、さん……!?」

「こ、これ……どういう事なの? なんで貴女があんな、訳の分からない事をしているの!? というか、何これ!!」

「……ごめんなさい、今は急いでいるの」

彼女は私にそう告げては、逃げるように去っていく。それを追いかける気力も無い私は、
最終的に妙なコトを行う下っ端達を助ける羽目となるのだった――――。

―――― ルールは簡単、相手を痛めつけるだけ。

だが納得がいかない。何故抗争の相手が遷宮寺雅なのかと、俺は叫ぶ。

「お、俺は……こんな勝負、やらない! 何で遷宮寺さんがこんな事を!!」

「……言ったじゃないですか、私は父に代わり第三東京区を取り戻すべく、キューピットを動かす人間だと。
 そう、羽川舞姫は後でたっぷり遊んであげます。でも先に……貴方と勝負し、この土地を頂くのです」

「だからって! 俺と遷宮寺さんはダーツ部の仲間だろう! なのに何故……!!」

「たかが数日程度の仲じゃないですか。……もう面倒です、貴方を>>975にして差し上げます」


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