過去ログ - 美希「ハニーは蛇さんだね!シャー!!」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:32:45.54 ID:fUIvQenp0

「…っ!!……っっ!!!」

 ショーウィンドウのガラスを両手で全力で叩く。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:34:25.08 ID:fUIvQenp0

美希「へぇ、だからアダムとイヴは楽園を追放されちゃったんだ?」

P「そう、ついでに言うとアダムとイヴに知恵の林檎を勧めた蛇はその罰で地上を這うようになったとも言われてる」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:36:22.60 ID:fUIvQenp0

 ひらり、と軽やかにステップを踏んだ美希は何かに気が付いたようにこっちを向く。
 
美希「ねぇ?ハニー?」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:38:19.57 ID:fUIvQenp0

 アダムとイヴの神話をベースに、禁断の恋愛を歌う曲。
 
 サンプルが届き、律子と聴いた時にこの曲の可能性に身震いした。
 
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:40:06.98 ID:fUIvQenp0

 ふと
 
 ライトを一杯に浴びる彼女達を見た時
 
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:42:08.80 ID:fUIvQenp0

「これで美希達はもっともっと羽ばたく」
 
 この言葉は、そんな感情を振り切るため、喉からか細く出た、俺の、声。
 
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:44:07.65 ID:fUIvQenp0

『お前に、覚悟はあるのか?』

「…覚悟?」

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:46:03.87 ID:fUIvQenp0

「覚悟…しているさ…」

『出来ていない』

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:48:12.62 ID:fUIvQenp0

 
 気が付けば、俺はショーウィンドウの中に居た。
 
 あぁ、ここは…。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:50:22.18 ID:fUIvQenp0
 
 ガラスを叩いて、痺れる両手で、顔を覆い。
 
 子供のように声を上げても
 
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/28(火) 22:52:03.09 ID:fUIvQenp0

 彼女は俺の直ぐ傍に跪くと
 
 聴こえない、か細い声で
 
以下略



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