過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 20:33:51.16 ID:+Q6477oL0
これらが、わたしにとって不利益をもたらす可能性があるかを吟味してみたが、彼女の罠であるとは思えない。

もし罠であるとすれば、後者。

本当はこのような未来があるわけではないのに、佐倉さんとの仲たがいを狙っているケース。
以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 20:42:56.65 ID:+Q6477oL0
仲たがいを狙うのなら、こう言えばいい。

「いつか、あなたは佐倉杏子に殺される」と。

そうすれば、わたしは佐倉さんのことを疑わざるをえなくなる。
以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 21:40:22.27 ID:f3Mk5dvF0

──当面の問題は、佐倉さんの方の予言が現実にならないことね。

……でも本当にいいのかしら?

以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 21:51:09.44 ID:f3Mk5dvF0
けれどこのままでは佐倉さんは、とんでもないことになってしまう。

家族を失い、魔法少女としてわたしたちが目指す姿、理想を──。

何よりわたしは佐倉さんが去って行くのが怖かった。
以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 21:57:25.52 ID:f3Mk5dvF0

ところで家族に知られてしまうことを一体どのように回避すればいいのかしら?

近々とは言っても、いつ、どこでなど正確な時間と場所がわからない。

以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:00:22.36 ID:f3Mk5dvF0


マミ「ねぇ、佐倉さん。佐倉さんの正体はご家族の方は何も知らないのよね?」

杏子「当たり前だろ? こんなことやってるってバレたら、絶対に驚くって」
以下略



331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:04:42.50 ID:f3Mk5dvF0
マミ「佐倉さんのお家ってたしか教会よね? お父様は神父さんだったかしら?」

杏子「それがどうかしたのか?」

マミ「教会に突然信者が増えたこと、お父様が何も疑問に感じていないと思ってる?」
以下略



332:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:09:08.03 ID:f3Mk5dvF0
マミ「……」

それが分かれば苦労しない。

マミ「とりあえず、家族の前では絶対に変身や魔法を使わないこと」
以下略



333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:13:06.19 ID:f3Mk5dvF0

もしかして、わたしは佐倉さんに何もしてあげられないの?


いいや。そんなことはない──。
以下略



334:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:14:15.00 ID:f3Mk5dvF0
となると……。

えっと、あ、あの女の子とお近づきになって、それで……。

もふもふちゃんと!
以下略



335:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/16(火) 22:14:58.57 ID:f3Mk5dvF0
ここまで書きました。



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