過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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2013/05/29(水) 11:18:35.03 ID:LCd/mdsb0
さやか「ん、あれはたしか2組の子だっけ?こんな時間に森の中に入って」
まどか「ふらふらしてるみたいだけど、大丈夫かな?」
その女の子は、ゆっくりと森の中に消えていくのでした。
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2013/05/29(水) 11:19:03.70 ID:LCd/mdsb0
既に辺りは暗くなっていたので、携帯電話のかすかな光で地面を照らしてゆっくりと進んでいきました。
さやか「帰り道迷わないように、目印になるものつけておくよ」
森は一本道というようなものではなく、ただ木が無造作に並んでいるようなものです。
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2013/05/29(水) 11:19:35.08 ID:LCd/mdsb0
先に進むとどんどん傾斜がきつくなっていて、これ以上進むと落ちてしまいそうでした。
まどか「この先は無理だよ。一旦戻ろう?」
さやか「仕方ないなぁ、先生を呼ぶしかないか」
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2013/05/29(水) 11:20:05.70 ID:LCd/mdsb0
痛い……。痛いよ……。
何が起きたかわからず、上を見上げると夜の深い闇の向こうで何かが立っているのが見えました。
携帯電話でさやかちゃんが照らすと、さっきの女の子がわたしたちを見下ろしていたのです。
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2013/05/29(水) 11:20:40.87 ID:LCd/mdsb0
クスクス……
クスクス……
あまりの怖さに身が竦んで動けなくなりました。
以下略
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2013/05/29(水) 11:21:07.87 ID:LCd/mdsb0
すると、わたしの足元から何か手のようなものが2本、3本と湧き出してきたのです!
その手に足を掴まれ、悲鳴を上げると、足元がまるで沼地のようにドロドロと熔けていき、その中へと引きづりこまれていきました。
まどか「やだ!何……助けてっ!!」
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2013/05/29(水) 11:21:37.31 ID:LCd/mdsb0
さやかちゃんにもわたしのことが見えていないのはわかっていても、助けを求めずにはいられませんでした。
いやだ……こんなわけのわからないところで……。
なんで……どうしてこんなことに?
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2013/05/29(水) 11:22:05.95 ID:LCd/mdsb0
バンッ!!!
バンッ!!!
バンッ!!!
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2013/05/29(水) 11:22:57.15 ID:LCd/mdsb0
すると、誰かに手を引かれたのです。
???「立って、走るわよ!」
まどか「え……」
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2013/05/29(水) 11:23:58.14 ID:LCd/mdsb0
まどか「だれなの? どうしてわたしを助けてくれるの?」
走りながら、必死で問いかけます。息が上がって思うように喋れているかわかりませんが。
???「……」
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2013/05/29(水) 11:24:57.99 ID:LCd/mdsb0
『まどか! まどか?』
耳元で私の名前を呼ぶ声が聞こえます。
そこは、民宿の部屋の中でした。
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