過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:21:07.87 ID:LCd/mdsb0
すると、わたしの足元から何か手のようなものが2本、3本と湧き出してきたのです!

その手に足を掴まれ、悲鳴を上げると、足元がまるで沼地のようにドロドロと熔けていき、その中へと引きづりこまれていきました。
まどか「やだ!何……助けてっ!!」

以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:21:37.31 ID:LCd/mdsb0
さやかちゃんにもわたしのことが見えていないのはわかっていても、助けを求めずにはいられませんでした。

いやだ……こんなわけのわからないところで……。

なんで……どうしてこんなことに?
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:22:05.95 ID:LCd/mdsb0

バンッ!!!
バンッ!!!
バンッ!!!

以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:22:57.15 ID:LCd/mdsb0
すると、誰かに手を引かれたのです。

???「立って、走るわよ!」

まどか「え……」
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:23:58.14 ID:LCd/mdsb0
まどか「だれなの? どうしてわたしを助けてくれるの?」

走りながら、必死で問いかけます。息が上がって思うように喋れているかわかりませんが。

???「……」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:24:57.99 ID:LCd/mdsb0
『まどか! まどか?』

耳元で私の名前を呼ぶ声が聞こえます。

そこは、民宿の部屋の中でした。


62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:25:24.47 ID:LCd/mdsb0
他の女の子たちは、ご飯を食べているのか、部屋にはさやかちゃんしかいませんでした。

転んだ傷と痕が残っているせいか、身体中から痛みました。

まどか「助かったんだね……よかった」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:25:59.55 ID:LCd/mdsb0
まどか「2組の子は?」

さやか「わたしたちが先生に見つけてもらったら、その場に倒れてたらしいよ。なんかよく覚えてないとかで……謝られたけど、釈然としないっていうか」

まどか「そうなんだ……」
以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:26:25.74 ID:LCd/mdsb0
森の中へ一緒に連れてったはずでしたが、転んでから姿が見えませんでした。

どうやらすっかり気分も良くなったようです。

まどか「よしよし、ほむも怖い目にあったね……」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/29(水) 11:27:03.72 ID:LCd/mdsb0
結局さっきのは何だったんだろう……。

わたしを襲ったのはいったい……。

助けてくれたのは誰なんだろう……。
以下略



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