過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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769:1[saga]
2013/12/20(金) 22:03:50.03 ID:MXOAysYY0

マミ「ねえ、佐倉さん。この前の私の忠告覚えてる? ご家族の前では」

杏子「ああ、バレるなってやつね。うんうん。覚えてるって!」

以下略



770:1[saga]
2013/12/20(金) 22:04:20.47 ID:MXOAysYY0
すると佐倉さんは手首のスナップを効かせて、それを美樹さん目掛けて投げつける。

それは勢い良く鹿目さんたちが乗るリフトに向かって伸びていく。

私は慌てて後ろを振り向いて
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771:1[saga]
2013/12/20(金) 22:05:15.28 ID:MXOAysYY0
杏子「悪ぃ、手が滑った」

無邪気に笑う佐倉さん。

私はその笑顔に怒りを覚え、平手打ちをした。
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772:1[saga]
2013/12/20(金) 22:06:16.61 ID:MXOAysYY0
マミ「何をやってるの?」

杏子「な、なにって……」

マミ「あなたが投げたその雪、もし本当に美樹さんに当たってたらどうなっていたと思う?」
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773:1[saga]
2013/12/20(金) 22:07:02.78 ID:MXOAysYY0
マミ「あなたは知らず知らずのうちにその力を使ってるの」

佐倉さんのソウルジェムを指した。

杏子「う、うんでも、あんまり叫ぶと、まどかの親父さんたちに……」
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774:1[saga]
2013/12/20(金) 22:08:46.02 ID:MXOAysYY0
杏子「どうして?」

マミ「当然よ。風がこれだけ強いんだもの。
   普通の人間なら直線距離で音が拾えるとしたらせいぜい7mがいいところでしょうね」

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775:1[saga]
2013/12/20(金) 22:09:17.83 ID:MXOAysYY0
佐倉さんはどうやらわかってくれたようだ。

深い溜息をついた。

私に叱られたのが堪えたのか……。
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776:1[saga]
2013/12/20(金) 22:09:58.22 ID:MXOAysYY0

みんな出来ることなら"普通"でいたいだろう。

わざわざ危険を犯してまで、人外な力を望むはずもない。

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777:1[saga]
2013/12/20(金) 22:10:34.77 ID:MXOAysYY0

宿は、ホテルとうよりは旅館に近いが、和風というわけではなく、
民族的な音楽が流れていた。

木造で手作りな内装に主のこだわりが感じられる。
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778:1[saga]
2013/12/20(金) 22:11:21.22 ID:MXOAysYY0
さやか「てか、アタシより先に謝る奴がいるんじゃない?」

杏子「え?」

まどか「杏子ちゃん!」
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779:1[saga]
2013/12/20(金) 22:12:53.09 ID:MXOAysYY0
まどか「今度ほむに何かしたら、許さないんだからっ!!」

杏子「う、うん。気をつけるよ……」


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