過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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798:1[saga]
2013/12/20(金) 22:36:34.82 ID:MXOAysYY0
ほむら「それは、それとして……。話というのは佐倉杏子のこと」

マミ「……!」

ほむら「さすがに、あの子のことは無視できないようね」
以下略



799:1[saga]
2013/12/20(金) 22:37:28.45 ID:MXOAysYY0
ほむら「どうやら、私の忠告は聞いてくれたみたいね」

ほむら「佐倉杏子のこと、秘密を守るように説得してくれてるみたいじゃない」

……ああ。
以下略



800:1[saga]
2013/12/20(金) 22:37:58.02 ID:MXOAysYY0
ほむら「この調子で、佐倉杏子の監視と説得を続けて」

マミ「言われなくてもそのつもりよ」

ほむら「もう少ししたら、私も呪いが解けるはずだから、そうしたらあなたに協力するつもりよ」
以下略



801:1[saga]
2013/12/20(金) 22:38:51.67 ID:MXOAysYY0
ほむら「聞いてなかったの? あなたに協力して佐倉杏子を守る手助けをするといったのよ」

マミ「その前! 呪いが解けるってどういうこと?」

ほむら「最近は前に比べて自我が保てる時間が増えてきたの。おそらく、そういうことでしょうね」
以下略



802:1[saga]
2013/12/20(金) 22:39:23.62 ID:MXOAysYY0
マミ「もふもふちゃんは、どこへ行くの?」

ほむら「そんなこと……聞かなくてもわからないあなたじゃないでしょう?」


以下略



803:1[saga]
2013/12/20(金) 22:39:51.92 ID:MXOAysYY0
そうよね……。

わかっていたことだもの。

もふもふちゃんは、本来この子の仮の姿で、いつかいなくなってしまう。
以下略



804:1[saga]
2013/12/20(金) 22:40:27.69 ID:MXOAysYY0
わたしは小さくて可愛いものが昔から好きだった。

お母さんにイヌやネコを飼って欲しいとねだったこともある。

けど、私の家では飼えないからと、突き返されてしまった。
以下略



805:1[saga]
2013/12/20(金) 22:43:24.43 ID:UsT0agtS0

親もいなくなって、自由にできることは増えたけど、

忙しくてとても世話をすることなんてできない。

以下略



806:1[saga]
2013/12/20(金) 22:44:27.48 ID:MXOAysYY0
マミ「お願い、暁美さん。一度でいいのっ!」

マミ「あなたを抱きたい!」

どうか……消えてしまう前に。
以下略



807:1[saga]
2013/12/20(金) 22:45:14.46 ID:MXOAysYY0
私はハンカチで涙を拭いた。

暁美さんのことを、ただ嫌な子だと思っていたけれど、そんなことはないのかもしれない。

もしかしたら本当は……。
以下略



808:1[saga]
2013/12/20(金) 22:46:01.10 ID:MXOAysYY0
シュルル……。

暁美さんの胸元のリボンが解かれる音が聞こえた時だ。


以下略



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