過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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2014/03/30(日) 14:44:40.46 ID:8PsapEBj0
〜マミ in 山小屋〜

鹿目さんのお父さんの用意してくれた夕飯をごちそうになって、少し元気が出た。

今頃みんなは何をしているんだろうなと、想像するとなんだか申し訳なくなってきた。

きっとみんなを心配させているに違いない。 違いない!!


マミ「もふもふちゃん……元気かなぁ」

知久「もふもふちゃん?」

私が漏らした一言に、おじさんは食いついた。

マミ「鹿目さんが飼ってるネコちゃんです。可愛いですよね!」

知久「ああ、ほむのことか」

納得した顔で頷いている。

知久「ネコみたいな、女の子みたいな不思議な生き物だけど――」

マミ「はい! あんな可愛い子が道ばたにいたら、思わず連れて帰りたくなっちゃいます!」

知久「巴さんは、ほむのことが大好きなんだね」

マミ「もちろんです」

わたしが先に見つけていたら、きっと今頃はもふもふちゃんはわたしと一緒に、あんなことやこんなことを。
想像するだけで、わくわくしてくる。

でも、そんなわたしを見て、おじさんは少し引きつったように笑っていた。
いけない、わたしったらまたテンションがおかしい事になってたみたい。

マミ「あ、あの。わたしいつもあの子のことを考えると…今みたいになっちゃって」

知久「いや、別にそういうわけじゃないんだよ。ただ、巴さんとはちょっと違うことを考えててね」

マミ「違うこと?」

知久「そうだなぁ。夢を壊してしまうかもしれないけれど、それでもよかったら僕の話を聞いてくれるかい?」

マミ「は、はい…」

なんだろう、改まって…。


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