過去ログ - まどか「ネコみたいなのを飼うことになった」
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2014/03/30(日) 15:02:30.72 ID:8PsapEBj0
知久「……ほむは、実は人間の女の子なんだ」

わたしは少しびっくりした。

 おじさん…知ってたんだ。

鹿目さんが知ってるってことは、ご家族にもバレてるってことなのかしら。

公認してるってこと? なんかそれも変ね。

少し慎重に考えたほうがいいかもしれない。

下手なことを言って、鹿目さんに迷惑をかけるわけにはいかない。

知久「なんか反応が薄いようだけど……もしかして巴さんはまどかから何か聞いていたのかな?」

というよりは、この目で変身するところを何度も見ている。

マミ「えっと……」

知久「そっか……巴さんは、あの子が人間だって知ってるんだ」

おじさんは、なんとも言えないような困った顔をしていた。

知久「それでも、ほむのことが可愛いいんだね。巴さんも……」

マミ「あ……」


そっか……普通はそんなに簡単に受け入れられないものなんだ。

わたしだって、何も知らなかったらもふもふちゃん(暁美さん)のことをどう思っていたかわからない。

わたしが魔法少女だから、ありえないものを見ても受け入れられるからで……。

いいえ。例え何も知らなかったとしてもあのもふもふちゃんの可愛さの前では、全てを受け入れるしかないじゃない!

とはいえ、みんながみんなあの可愛さにメロメロになるわけではないことも十分理解している。

おじさんが困っている理由がよくわかった。

マミ「わたし、少し変わってるから……」

知久「そうなのかい? でも、ぼくが気にしすぎているだけなのかも知れないなって思ったりもするんだ

   たしかに普通じゃないけれど、まどかはあの子のことを信じている。

   ほむが何か悪さをするなんて、とても思えない。けれど……

   最近まどかの様子がおかしくて……なんか元気がないっていうか」


マミ「……」

それはたぶん、あなたの娘さんが、その子に恋をしているからです。


知久「巴さんはなにか心当たりはないかな?」


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