16:モヤシンズグリード ◆TspHqBVqH9jK[saga]
2013/05/31(金) 21:38:22.57 ID:47PH6SDNo
「確かに、俺はあの日以来『空間掌握』を完全に失った。
今じゃ電撃や炎は使えねェし、
0から風を作る事さえ出来ねェ―――」
その言葉に安堵するべき結標は震えていた。
彼女の直感が何かが違うと叫んでいる。
「―――だがな、いくら俺が弱くなったところで
別にお前が強くなったわけじゃねェだろォがよ。あァ!?」
瞬間、一方通行の足が地面を思いっきり踏みつけた。
男性とは思えない細い足による震脚は、
道路に放射線状の亀裂を作り、
更には周囲のビルの窓ガラスを豪快を破壊する結果を生み出した。
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