22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[age]
2013/05/31(金) 14:28:07.29 ID:/X+CHqG00
あいつ「お前が弁当なんて意外だな」
JK「うるさいわね食べさせてあげないわよ」
あいつ「はいはいわるうございました」
JK「それでいいのよ…待ってね今渡すから…」
長い待ち時間のおかげですっかり忘れていた。
そう私にはこの手作りお弁当という秘密兵器があったのよ!
このために早起きして、3時間たっぷりかけて作ったんだから。
がんばれ、あとはあいつに差し出すだけ。自信を持つのよ!
自分で自分を応援しながら、私は丸くて少し小さなあいつにお弁当箱を渡した。
JK「はいこれ!自信作なんだから!たっぷり味わって食べなさい!」
あいつ「丸い小さ。期待はしないでおこう…どれ、中身を…!?」
あいつ「…」
JK「…?どうしたの?」
あいつ「おま…これ…」
あいつはおそるおそる、私が作ったお弁当の中身を見せてきた。
丸くて小さなお弁当箱には、1つのたまねぎが入っていた。
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