20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/01(土) 23:56:48.25 ID:QXBquUCYo
エレン「ふぁー、おはよう‥‥あれ、父さんは?」
カルラ「おはようエレン、父さんならもう出かけましたよ」
エレン「ちぇっ、今日はアルミンがいないから連れてってもらおうと思ったのに‥‥」
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2013/06/02(日) 00:01:26.24 ID:TQZ1JXRWo
エレン「そこ、足元気を付けろよ」
ミカサ「‥‥エレン、今日は優しい」ホクホク
エレン「別に。母さんに頼まれただけだし」
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2013/06/02(日) 00:06:34.24 ID:TQZ1JXRWo
エレン「!! アルミン!どうしたんだよ、今日は遊べないんじゃなかったのか?」
アルミン「家の用事が終わったから遊びに行ったら、おばさんがここだって教えてくれたんだ」
エレン「んじゃ、急いで集めるから待っててくれよ!ほらミカサ、泣いてないでさっさとしろよ」
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2013/06/02(日) 00:13:55.13 ID:TQZ1JXRWo
アルミン「エ、エレン!僕なら平気だよ、止めてよ!」アタフタ
エレン「何なんだよお前!泣き虫で、その上アルミンを‥‥俺の親友をいじめる気か!?」
ミカサ「‥‥っアルミンは、嫌い!エレンを取っちゃう!!」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 00:21:51.28 ID:TQZ1JXRWo
ミカサ「‥‥‥‥エレン、今‥‥」
エレン「‥‥止めんなよアルミン。コイツ、お前を殴ったんだぞ!女じゃなきゃ倍返しだ」
アルミン「こんなの大したことないよ!いつものいじめっ子に比べたら、全然平気」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/02(日) 00:26:01.39 ID:TQZ1JXRWo
アルミン「‥‥ねぇエレン、僕さ‥‥実は、さっきまでおばさんにミカサの事聞いてたんだ。嫌われてるのは薄々分かってたし」
エレン「アイツ、そんなに態度に出してたのか!?もしかして、今までもいじめられたり‥‥」
アルミン「エレンは空気読めないから気付かないだけだよ。‥‥多分、僕たちが外の世界の本を読み始めてちょっとしてからかな?
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2013/06/02(日) 00:31:12.69 ID:TQZ1JXRWo
カルラ『‥‥そうだったの。仲間外れは良くないね、アルミン?』
アルミン『う、うん‥‥ごめんなさい』
カルラ『‥‥アルミン、あなたはとても頭のいい子だと思うから、本当の事を話すよ。内緒の話だ、誰にも言わないって約束できる?』
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2013/06/02(日) 00:32:05.92 ID:+oFQbpaTo
泣き虫ミカサかわいい
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 00:41:11.23 ID:TQZ1JXRWo
アルミン「本の秘密は話してないよ、ちゃんと秘密にしてる。‥‥でも、エレンが優しくしてないのはバラしちゃったから、それはごめん。
だからさ、ミカサも仲間に入れてあげようよ。もしも憲兵団にバレたら、僕たちでミカサを守って‥‥」
エレン「アルミン、違う。その話、母さん嘘ついてるんだ」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/02(日) 00:50:29.57 ID:TQZ1JXRWo
アルミン「ああ、君は‥‥はぁ。うん、エレンらしいね」
エレン「‥‥お前、驚かないのか?」
アルミン「驚いてる、すっごく!‥‥でも、エレンはいつも僕を助けてくれるから。きっと、ミカサにとってもエレンはヒーローだったんだね‥‥そりゃ嫌われちゃうよなぁ」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 00:56:53.86 ID:TQZ1JXRWo
エレン「でも、アルミンは殴られても泣かないだろ」
アルミン「それは、‥‥やっぱり僕だって男だし。簡単に泣きたくないって意地くらいあるよ!」
エレン「‥‥そっか‥‥アイツ、女なんだっけ。女って、弱いんだっけ‥‥」
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