過去ログ - まどか「ネガティブほむらちゃん」
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24: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:47:22.52 ID:d6Vc9BpYo
まどか「え…ど、どうして?」
ほむら「……今日は私を誘ってくれて…ありがとう。でも……」
ほむら「今日1日、あなたに迷惑をかけるだけじゃなく…考え事ばかりして、まどかのこと、碌に見てなかった」
25: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:47:51.87 ID:d6Vc9BpYo
ほむら「……もう、私と一緒に出かけない方が…いいかもしれないわ」
まどか「え……」
ほむら「私がいるだけで、きっとまどかに気を遣わせてしまうから…私はあなたにそんなこと、させたくない……」
26: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:48:32.59 ID:d6Vc9BpYo
――――――
まどか「……これで終わり…です」
さやか「うーん…話を聞く限りは……」
27: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:49:06.88 ID:d6Vc9BpYo
マミ「ネガティブ思考の多くは、1つの失敗から起こるって聞いたことがあるわ。だから、その失敗が原因で……」
マミ「どうせこの次も鹿目さんと出かけると何か失敗してしまうだろう。だから私はついて行かない方がいい」
マミ「多分、そんな風に思い込んでしまっているんじゃないかしら」
28: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:49:39.94 ID:d6Vc9BpYo
さやか「それで、まどかはどうしてほむらがあぁなったのが自分のせいだと?」
まどか「……ほむらちゃんが、どうして急にわたしに迷惑をかけたとか、わたしを見てなかった、なんて言いだしたのかはわからないけど」
まどか「わたし、ほむらちゃんと出かけて…すごく楽しかったって、そう思ってる」
29: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:50:07.65 ID:d6Vc9BpYo
まどか「どうしたら…元のほむらちゃんに戻ってくれるかな……」
杏子「こればっかりは…ほむらが自分で何とかしないとダメなんじゃないか?」
マミ「そうね…暁美さんの心の問題だから……」
30: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:50:35.02 ID:d6Vc9BpYo
マミ「暁美さんのことは心配だけど…今日のところはそろそろ帰った方がいいんじゃないかしら」
さやか「え?……あ、もうこんな時間なのか…マミさん、ありがとうございました」
まどか「杏子ちゃんも、ありがとう」
31: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:51:06.09 ID:d6Vc9BpYo
――――――
まどか「はぁ……」
まどか(わたしに対してネガティブ…か。ほむらちゃん、そんなに気にすることないのに……)
32: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:51:36.85 ID:d6Vc9BpYo
詢子「なーにをぽけーっとしてんのさ、まどからしくない」
まどか「あ、ママ…おかえり」
詢子「はいただいま。それで、何かあったのかい?」
33: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:52:04.11 ID:d6Vc9BpYo
詢子「……なるほどねぇ。ほむらちゃんがネガティブに…ねぇ」
まどか「わたし…ほんとに何とも思ってないのに…でもほむらちゃんは、そのことをものすごく気にしちゃって……」
まどか「何でほむらちゃんはそこまで気にしちゃったんだろう……」
34: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2013/06/01(土) 22:53:18.47 ID:d6Vc9BpYo
詢子「まぁそこはあくまでアタシの想像だけどな。ともかく……」
詢子「事実はどうあれ、まどかに一緒にいても楽しくないんじゃないか、なんて思わせてしまったことが耐えられなかったんだろうね」
詢子「それが引き金になって、まどか相手にネガティブになっちまったんじゃないか?」
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