過去ログ - 上条「学園都市第7学区から来ました!上条当麻、23歳です!」
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2013/06/02(日) 00:39:37.50 ID:AF0mMie8o
文枝「ご主人、そのサイヤ人みたいな髪型はこだわりですの?」
上条「ええまあ、長年上条さんのトレードマークですの事よ」
文枝「ほぉーまあ髪型は似合うてますけど、服装はなんというか、あんまり気にかけて無いみたいというか……パッとしませんな」
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2013/06/02(日) 00:40:05.48 ID:AF0mMie8o
文枝「ところでご主人、学園都市言うたら僕らが知ってるのは、毎年秋口にやってる大覇星祭?でしたっけ。それぐらいでしか知らんのですけど。実際どんなところですの」
上条「そうですね。人口の8割が学生ってこともあって都市中が活気に溢れてはいますけど、実際は東京の街中と大して変わらないと思いますよ」
文枝「そんなもんなの?超能力が使える人がぎょうさんおるって話やからもっとSFっぽいものを想像してたんやけど」
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2013/06/02(日) 00:40:51.51 ID:AF0mMie8o
上条「この見目麗しい女性こそ、幼少期から頭角をみせた『電撃使い』の才能を絶え間なく磨き続け、レベル1から14歳にして、学園都市に7人しかいなかったレベル5のうちの第三位まで登りつめた、『常盤台のエース』、『超電磁砲』の『上条美琴』とはこのお方です!『電撃使い』としての能力は文句なしの最高レベルで、最大10億ボルトもの電撃を発生させるだけでなく、磁力を操作することで鉄を含む金属を自在に操り、電気信号への干渉であらゆる電子機器を支配下に置き、電磁波を周囲に放出させてレーダーの真似事も可能な上、IHと同じ原理で一瞬でお湯を沸かすこともできるオマケ付き!それだけでなく、大学レベルの授業を消化し、十数桁のパスコードを一瞬で暗記したり、4ヶ国語を自在に操ったりと、その頭脳は中学時代にして群を抜いていたのです!!」
文枝「」
山瀬「」
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2013/06/02(日) 00:41:22.65 ID:AF0mMie8o
文枝「ご主人は超能力ありますの?」
上条「まあ、無いこともないんですけど……」
美琴(よくぞ聞いてくれました!って言いたいけど当麻くんの活躍は派手すぎて大きな声じゃ言えないのよね……。自慢したいのにできないこのジレンマ。切ないわ)
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2013/06/02(日) 00:43:17.92 ID:AF0mMie8o
美琴「じゃあわかりやすいやつで。ちょっと立ってもらっていいですか?当麻くんも」
上条「わかった」
文枝「おうおう」
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2013/06/02(日) 00:44:14.05 ID:AF0mMie8o
文枝「でもこれ、物を触らずに動かすんやったら念力とちゃいますの?」
美琴「ソファーの骨組みの鉄棒を磁力で浮かせてるんですよ」フワフワ
文枝「へぇー!なるほどなるほど……。で、ご主人は何出来ますの?」
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2013/06/02(日) 00:44:41.87 ID:AF0mMie8o
文枝「でもこれ、物を触らずに動かすんやったら念力とちゃいますの?」
美琴「ソファーの骨組みの鉄棒を磁力で浮かせてるんですよ」フワフワ
文枝「へぇー!なるほどなるほど……。で、ご主人は何出来ますの?」
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2013/06/02(日) 00:45:07.49 ID:AF0mMie8o
文枝「奥さんはなにかお仕事されてますの?」
美琴「私は基本的に主婦ですけど、時々、学園都市の研究を手伝うバイトをやっています」
文枝「そらーまた難しそうなことをやるんですな」
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2013/06/02(日) 00:45:39.88 ID:AF0mMie8o
文枝「それで奥さん、きっかけは」
美琴「よくぞ聞いてくれました!」
文枝「あっ、地雷踏んだかな」
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2013/06/02(日) 00:46:09.35 ID:AF0mMie8o
上条「あのー美琴さん?俺の記憶と若干の差異があるようなのですけど」
美琴「なによ、折角可愛い妻が旦那自慢をしてるんだから黙って聞いてなさいよ。それにアンタこのこと覚えて無いんでしょ? 上条「いや、あの」 だったら私の記憶を頼りにするしか無いわよね?まあちょっとは思い出補正というか、美化はされているかもしれないけど、それは思い出だから美化されてもいいのよ。話を戻すわ。それで、中学の頃は私は学園都市でちょっとした有名人だったし、喧嘩も強かったので、急に助けられてびっくりしたというか、中学生は反発したいお年頃?というか、そんなわけで出鼻をくじかれた気がして、当麻くんは喧嘩も強かったので何回も勝負を挑んだんですけど、毎回ノラリクラリと躱されてしまって、そんな時に妹がちょっとした事件に巻き込まれて、あ、私妹がいるんですけど、その妹がなんというか、腹黒い大人のゲスな研究に付き合わされていて、それを知った当麻くんは本当に怒って、関連する研究施設に片っ端から乗り込んでデータを破壊して、しまいにはその研究の中核人物を説教して研究を中止にさせて妹を助けてくれて、やっぱり当麻くんはとても格好良くて『ああ、私この人と結婚するんだな』と思ったんです」キラキラキラ
文枝「」
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2013/06/02(日) 00:46:46.37 ID:AF0mMie8o
文枝「いやー……なんというか奥さんはだいぶ思い出が美化されてるようですけど、実際どうでしたの」
上条「はじめの頃はなんか変な中学生に懐かれたなあーぐらいにしか思ってなかったんですけど。美琴の妹を助けた時に、本当に心優しい女の子なんだなあと実感して」
美琴「当麻くん……」キュン///
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