47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:37:46.28 ID:cyQYdxOAo
エレン「おい、やべえ。話が通じねえぞ」
ジャン「いや、お前が何しゃべってんだよ。普通に話せよ」
エレン「やれやれ、仕方ないな」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:38:14.58 ID:cyQYdxOAo
アルミン「それで、こんなところで何をしているのかな?」
クリスタ「えっと……」
ユミル「まだ走らされている芋女にパンを渡すつもりだ。 ……そうなんだろう?」
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:38:42.83 ID:cyQYdxOAo
アルミン「ごめん、ユミルだったよね? エレンはちょっと言動がアレなところがあるから気にしないで」
エレン「親友に言動がアレ呼ばわりされる男、エレン・イェーガーです。よろしく」
ユミル「……別にいいよ。気にしてない」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/04(火) 00:38:55.46 ID:vGP2MmK0O
テスト
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:39:10.62 ID:cyQYdxOAo
エレン「中途半端に刈り上げてるからわからんのだ。どうせ刈り上げるなら頭頂部3cm四方を残して全部刈り上げんかい!」
ジャン「奇抜すぎるわ! わかったって言うなら、アルミンはなんて言ったんだよ?」
エレン「入団式の真っ最中に盗んできたふかし芋を食べていたサシャ・ブラウスは、キース教官に何をやっていると問われても構わず芋を食べ続けた。さらに重ねてキース教官になぜ今芋を食べているのかと問われ、サシャは冷めてしまっては元も子もないので今食べるべきと判断したと答えた。キース教官の意図するところの回答ではなかったため、キース教官が質問を変えてなぜ芋を食べたのかと尋ねるとサシャは、その質問は何故人は芋を食べるのかという質問なのか、と問い返した。キース教官がその回答に絶句していると、その沈黙を芋を分けて欲しいのだと勘違いしたサシャは、半分どうぞと言いつつも明らかに半分に満たない芋の欠片をキース教官に渡した。その結果、サシャは死ぬ寸前まで走り続けること及び晩飯抜きを言い渡され、現在に至る」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:39:40.18 ID:cyQYdxOAo
エレン「まあ、状況は理解した。ちょいとひーたん。そのパンをこっちにお寄越しなさい」
アルミン「ひーたん?」
ミカサ「エレン、彼女の名前はクリスタ」
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:40:14.53 ID:cyQYdxOAo
エレン「……」
サシャ「……」
エレン「……」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:40:41.60 ID:cyQYdxOAo
エレン「パンをとっちゃってごめんね、クリスタ。彼女、シガンシナ区で二度と会えなくなったあいつに似ててさ」
クリスタ「え?」
エレン「だからどうしても俺の手でパンをあげたくて」
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:41:09.15 ID:cyQYdxOAo
アルミン「なんにせよ、サシャはエレンに気に入られたみたいだ。気に入った要素がまったくわからないけど」
ジャン「そういえば、なんで俺はこんなに絡まれるんだ?」
ミカサ「……」
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:41:36.73 ID:cyQYdxOAo
アルミン「それじゃ、今日はそろそろ部屋に戻って寝ようか」
ジャン「ああ、そうだな。初日なのに疲れきったぜ」
エレン「憑かれただけにね」
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/04(火) 00:42:05.06 ID:cyQYdxOAo
ジャン(ミカサのち……、ちく……、さくら色……)
ジャン(いやいや、あの野郎の言うことだ。きっと出鱈目だ!)
ジャン(でも、幼馴染なんだよな)
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