過去ログ - モバP「何故か俺がアイドルの誰かを好きだという噂が流れている」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:42:16.90 ID:+oFSCv+j0
 俺からしてみれば北条加蓮は大物アイドル原石の一人だ。使いこなすのは難しいが、その分の利益は大きい逸材。

 このままでは北条加蓮というアイドルは潰れていくだろうに、あの女も見る目が無い。

 だが、俺が加蓮を助ける事はまだできない。


モバP「ま、もうちょっと頑張ってみなさい。自分のペースでいいからさ。俺、打ち合わせがあるから」


 加蓮のもとを離れようとするが、彼女にスーツの裾を掴まれ止められる。
 
 おいおい、止めるなら腕でも掴めよ。スーツ破れたりしたら直すの高いんだぞ。


加蓮「モバPさん…前に辛かったら俺を頼れって言ってくれたじゃない……。私が今言いたい事分かるでしょ…!?」
  
 
 ごめん、分からない。なんて冗談で言ってみたかったが、言えば北条加蓮は手に入らないのでぐっと堪えた。

 大方、俺にもっと慰めてほしいんだろう。彼女の好意は少なからず感じている。


加蓮「そ…そそ…それに、モバPさん…担当を俺にしてもらえるように頼んでみるか?って……言った…っ」


 アイドルの方から担当を変えてもらう行為など、会社にとって取るに足らない存在の彼女には出来るはずもなく、俺以外のプロデューサーが聞いたら間違いなく捨てられる発言だ。

 加蓮がここで立っていたのは俺をその事を言いたかったのか。


モバP「いや…あのさ……それは加蓮を元気づける為の方便で…」

加蓮「言った……っ」ポロ…

モバP「本当にするわけじゃ……」

加蓮「言ったもん…!!」ポロポロ


 そのまま加蓮は膝から崩れ落ちて泣いてた。 
 
 加蓮は泣くのに夢中になっているので、改めて彼女を観察する。


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