過去ログ - 貴音「すたみならぁめん、ですか?」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:00:17.43 ID:8gGwPVRao
P「それに、今から奈良に行くなら一日丸々潰れちまうぞ。水戸に行くのだってそれなりの覚悟が必要だ」

貴音「しかしあなた様! ここまで聞いておいてそのすたみならぁめんが食せぬのはなんという生殺しでしょうか!」

P「まぁ落ち着け。そこで3つ目のスタミナラーメンだ。こいつなら事務所から1時間弱もあれば行ってこられる」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:04:08.26 ID:8gGwPVRao
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貴音「……この路地裏にある店がですか?」

P「あぁ。さいたま市にある『娘々』(にゃんにゃん)という店だ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:07:21.16 ID:8gGwPVRao
P「というわけで、早速入るとするぞ」 ガラガラ ヘイ、ラッシャイ!

貴音「中も随分小ぢんまりとしているのですね」

P「カウンター席中心で、小さなテーブル席がいくつか、だからな」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:11:34.00 ID:8gGwPVRao
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大将「はい、スタミナお待ち!」 ゴトッ

貴音「これが……すたみならぁめん」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:16:54.35 ID:8gGwPVRao
貴音「それではさっそくいただきましょう」 ズルズル

P「どうだ?」

貴音「……とろみのついた餡が、麺と程よく絡んでおります」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:21:14.19 ID:8gGwPVRao
P「俺が食べているメニューこそ、スタミナラーメンに並ぶこの店の二枚看板のもう一枚だ」

貴音「私のすたみならぁめんの餡をそのままご飯にかけたというシンプルな作りなのですね」

P「そう、その名も『スタカレー』ってやつだ。カレー、と言ってもカレールーの類を使ってるわけじゃないがな」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:26:19.73 ID:8gGwPVRao
貴音「……ふぅ、程よい辛さで身体も温まってまいりました……しかし」

P「どうした?」

貴音「二十郎のメンカタカラメヤサイダブルニンニクアブラマシマシに慣れた私には少々量が物足りないかと……」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:29:07.05 ID:8gGwPVRao
貴音「近頃はラーメン一杯に野口殿を要求する店も少なくない中で……!?」

P「お値段もまた店によりけりだが、一番安ければこのくらいで味わえるぞ」

P「そういったこともあって、大抵の人はサイドメニューもつけてオーダーするんだがな」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:32:03.57 ID:8gGwPVRao
P「そんなわけで、地域限定ながら人気を呼んだ『娘々』のスタミナラーメン」

P「今じゃ、のれん分けにのれん分けを重ねて、埼玉県下十数店で味わえるぞ」

P「店ごとに大将の個性が少しずつ出ているから食べ比べてみるのも面白いかもしれないな」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 01:34:52.31 ID:8gGwPVRao
P「さてと、それじゃ混んできて騒ぎになる前に引き上げるとするかな」

貴音「はて? まだ夕餉には早いかと思いますが」

P「ここのスタミナラーメンが熱烈な支持を集めている一因がさっきも紹介した低価格なんだがな」
以下略



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