過去ログ - エレン「そっか、これが…」
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99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/04(火) 17:20:28.54 ID:jOAi7HZX0


ミカサ「アルミン!少し外行かない?」

アルミン「ああ、行こうか」


スタスタ


ミカサ「エレンがあんなこと急に言うはずがない…」

アルミン「同感だ、いくらエレンでも何の考えもなしにこんなことはしないはずだ…」

ミカサ「おそらくアニが怪しい。アルミンはどう思う?」

アルミン「アニがどうこうって言うよりは、エレンが何か重大なことに気付いたんじゃないかと僕は思う」

ミカサ「重要なこと?」

アニ「ああ!何か今すぎにでも僕たち、もしくは訓練場から離れなければならないことだよ」

ミカサ「それはいったい…」

アルミン「そこでおそらく重要になってくるのは………」

ミカアル「アニ!!」

アルミン「ということになると思うんだ」

ミカサ「さっきアニはベルトルトとヒソヒソと話していた」

アルミン「!?!? そうなるとベルトルトと同郷のライナーも怪しくなってくる…」

アルミン「根拠は全くないけど、エレンを信じれば信じるほど三人が、もしくはもっと多くの人が怪しく見えてくるね」

ミカサ「まさか!そのうちの誰かにエレンは誘拐されたんじゃ…」

アルミン「その可能性は低いかな。もしそうならコニーに僕やミカサへのメッセージを託すとは考えにくい」

アルミン「コニーに託したのは、おそらく自分の考えを悟られたくなかった、そう考えるのがしっくりくる…」

ミカサ「エレンの居場所に直接的な手掛かりはアニ達だけ」

アルミン「そうだね、今はミカサがアニを、僕がライナーとベルトルトを見張るしか手はないようだ…」

ミカサ「そのようね」




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