1: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:49:24.85 ID:r1VERYna0
完全に筆者が書きたかっただけの誰得な物語。
一日、と言う事もあってかなり短めの作品になっております。
それでは本編第二部の前に番外編、第二作目――↓
例え、捨てられたと思い込んでいても貴女を想う彼の気持ちは裏切らない。
彼の事を想う貴女の気持ちも、また……
と、言う堅苦しいお話は一旦遠くにすっとばしちゃいましょ!
ちひゃー!?これが私の小っちゃいバージョン!?
ああ、可愛い可愛い。 こんなマスコットみたいな子が私な訳が無い。
堅苦しいお話の箸休めに、ほのぼのしませんか?
突然千早の前に現れたちひゃー
そのあまりの可愛さに目が無くなったようにデレデレになる千早。
そんな二人?が過ごした一日のお話。
※可愛い物には目が無い千早と、そんな千早の前に偶然現れたちひゃーの物語です。
※ちひゃー以外のぷちどるは居ません。アイドルマスターの世界に偶然ちひゃーだけが来た、と言った形です
※前作に引き続き、喋り方等は怪しくなっています。申し訳ありません
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2: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:50:08.23 ID:r1VERYna0
「はぁ……」
何の変化も無い、平凡な日常。
私が誰もいない765プロ事務所の応接室のソファーで横になりながらのんびりしていた時の事。
3: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:50:38.85 ID:r1VERYna0
「あ、あれ……?」
幻覚?いや、でもここに……
「それ」は私の方をじっと見つめていた。
4: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:51:04.17 ID:r1VERYna0
私は、ソファーから起き上がり「それ」の方を向いて
「あなた、名前は?」
答える訳が無い、と思いながら問いかけてみると
5: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:51:51.05 ID:r1VERYna0
「どうしたの? あ、ちょっと待ってね」
私はさっき「ちひゃー」と書かれた紙を見て、文字なら書けるのかもしれないと思い小さな紙切れを机の上に置い
た。
6: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:52:27.51 ID:r1VERYna0
「おねーちゃんはちひゃー……?」
正直、何の事なのかが全く理解できずに混乱しかけていた。
お姉ちゃん……つまり、私の事? 私が、ちひゃー?
7: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:52:55.78 ID:r1VERYna0
「ブンブン」
再びちひゃーが手を振っているのを見て、私は紙に何が書かれているのか覗き込む。すると――
「おねーちゃんをちっちゃくしたのがちひゃー」
8: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:53:32.14 ID:r1VERYna0
「ぐぅ〜」
お腹の鳴るような音。
「もしかして、ちひゃーお腹空いてる?」
9: ◆K/laHoEzHc[saga]
2013/06/03(月) 17:54:05.33 ID:r1VERYna0
ちひゃーは私の声に反応するようにして、机の端、私の近くまで歩いてくる。
こ、この流れで私の膝の上に乗ってくれたりしないかな……?
「ち、ちひゃー 私の膝の上……おいで?」
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