過去ログ - 人魚「人間に恋をしてしまいました」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/03(月) 22:43:46.75 ID:UNtTFIRa0
僧侶「ところで、勇者様の旅の目的って何でしたっけ?」

戦士「え?」

僧侶「……」
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 22:57:04.66 ID:JOkGo1eMO
テンポいいな


49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 00:45:20.40 ID:2j8/VG4t0
勇者「え、まさか知らずに付いてきてたのか!?」

僧侶「ま、まさかあ! 昨日あんなことがあったじゃないですか!
   今ここに、新たに決意表明をアレしようって事です!」

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 00:47:46.50 ID:2j8/VG4t0
勇者「魔物には、二つの勢力がある
   一つは人間を滅ぼし、魔物だけの世界を作ろうとする勢力
   もう一つは、人間との共存を望む勢力」

勇者「俺は人間を滅ぼそうとする勢力の長、魔王を倒し、もう一方の勢力に魔物の覇権を握らせたい」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 00:49:17.51 ID:2j8/VG4t0
……

魔法使い「……馬鹿者が……」

バサ!
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 00:50:18.01 ID:2j8/VG4t0
新たな目標が出来た僧侶と戦士は、半ばヤケクソ気味に勇者とともに旅を続けた。


53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 00:51:06.41 ID:2j8/VG4t0
魔王城前


勇者「……よくここまで付いてきてくれた
   俺は、お前らに黙ってたことがある」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 01:09:09.30 ID:2j8/VG4t0
魔王城・玉座の間


魔王「再び会い見えたな、勇者」

以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 02:19:24.61 ID:2j8/VG4t0

勇者「虫唾が走る」ビュン! 

魔王「……愚か者が」ガッ!

以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 02:21:52.39 ID:2j8/VG4t0
勇者「こ、の……やめやがれ……!」ピキピキ!

戦士「止めろ! 貴様は知らんのだろうが、勇者は女だ!」

僧侶「待ってください戦士さん! 妹がなんか女同士でもオッケーな人がいるとか言ってました!」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/06/04(火) 02:22:51.12 ID:2j8/VG4t0
僧侶「あのー、話が見えないんですけど」

魔王「知れたこと! その男はあろう事かこの私の夫になる栄誉を蹴り、反乱を起こした!
   だから私は罰を与えたのだ! 女に変わる呪でな!」



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