過去ログ - ライナー「これが‥‥戦士の生き様だ」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 21:14:06.89 ID:6HCf9Ej30
下着の林にぽつりと落とされた疑問は波紋となり、一人の好奇心旺盛な少年の内部へと進撃をしてくる。
一手目に躊躇いはなかった。下着の上部を掴み、続いて下部へと指先が伸びる。しかし、その二手目は次の瞬間ぴたりと止まった。
そう、この好奇心を満たすには、触れなくてはならない。女の女たる所以、女体の最も秘められた部分を柔らかく包み込み隠匿する為に作られた‥‥クロッチを。
無論、真面目で品行方正である彼はその部分が”クロッチ”という名称である事すら知らない。だが、本能が告げている。これは、最も秘められた部分に触れている布地なのだと。
外側を掴むのなら、直接触れている部分に触るわけではないのだが、その神秘性が些かたりとも損ねられるわけはないのである。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 21:24:11.95 ID:6HCf9Ej30
突如、脳内に声が響く。それは甘い響きを持つ少女の声だった。
見上げた先でぼやけた輪郭が形作るのは、金髪の女神。美しい碧眼を細め、子供の悪戯を許す母のような慈愛の滲んだ笑みを浮かべている。
その動作だけで世界に平和をもたらすほどの魅力で小首をかしげると、潤んだ唇がすっと開いた。


以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:27:26.75 ID:IOurigqbo
ライナーニキ・・・


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 21:34:08.29 ID:6HCf9Ej30
乱暴にしてはいけない。淑女の指先を掴むようにそっと、気遣いを持って優しく。実に紳士的な彼らしい仕草だ。
その部分は、他の布地よりもやや厚みを感じた。クロッチは布が二重になっているからである。その手触りはふかふかと柔らかく、外側と内側では違う布が使われている事が窺えた。
しかし、今はその感触を楽しむ時間ではないのだ。ゆっくりと、慎重に指先に力を込め、引き伸ばす。
だが。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:37:11.25 ID:vP0d1fD6o
ライナーさん?なにやってんだよおおおおお!!


22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:41:00.94 ID:EceEmrSeO

唐突にもらったハンカチ!

まさかのパンツ!!

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:42:16.92 ID:b+zAdNr90
このタイミングでクリスタとか出てこないかなぁ(ゲス顔)


24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 21:44:07.04 ID:6HCf9Ej30
改めて、下着の感触を楽しむ。もうクロッチへの恐怖はない。外側だけでなく、内側までも指先で好奇心が蹂躙していった。
その最中、彼は気付いた。気付いてしまった。
クロッチの内側部分の一部が、ほんのりと硬い。再び好奇心がむくりと頭を擡げる。
よくよく顔を近付けて観察してみると、それは彼にとって覚えのある感触だと気付いた。
そう、幼きあの日、淫夢を見て粗相をしてしまった翌朝の下着だ。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 21:55:11.83 ID:6HCf9Ej30
彼の鎧の巨人は、今にも理性という名のウォール・マリアを打ち破らんとクラウチングの態勢を取っている。
そして脳内には女神ではなく、別の何者かが顔を覗かせていた。


(無理をするなよライナー、好奇心とかどうとか言い訳してたけど結局、お前は性欲のままに下着を弄びたかっただけだろう?)
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:57:52.93 ID:vP0d1fD6o
鎧の巨人か…


27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/03(月) 22:05:08.94 ID:6HCf9Ej30
(初めから、女子の下着に興奮していただけなんだろう?お前は。認めちまえよ、ライナー!)

「だ、誰なんだお前は!もう黙ってくれ!!」

(おいおい酷いな、俺が誰だかわからないのか?)
以下略



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