33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/07(金) 01:20:18.83 ID:hyKEm4cU0
「そういうのも勿論大事だが、休める時にはキッチリ休んでくれよ。身体が資本なんだから」
「分かってるってば」
俺の保護者然とした言葉に、奈緒はちょっと面白く無さそうに言う。言ってから、急に顔を赤らめたかと思うと、
「なんか、Pさんが身体とか言うとエロい……」
いきなりそんな事を言い出した。
「何が!?」
脈絡が無さ過ぎだ! 年頃の娘がなんて事を。
「何となく」
「勘弁してくれ。そういうの、割と敏感なご時勢なんだから」
こんな事を他人(特に緑の制服が大変似合っている事務員)に聞かれたら、事実かどうかはさておいて、俺が何がしかの面倒を被るのは火を見るより明らかだろう。本当に勘弁してほしい。
「ふぅん……」
俺の狼狽に、しかし奈緒の反応は薄い。ここでようやく、俺は違和感を感じた。
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