6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 23:41:16.41 ID:pG0rEEGC0
「友達としてか?」
「うん。それに、あなたの担当アイドルとしても」
ほんと、こういうの、どこで覚えてくるんだろうか。
「勿論、お前の事も誇りだよ」
「ん、知ってる」
何とか自分のペースに戻そうと発した言葉もあっさりと飲み込まれた。
「ん〜……プロデューサー?」
「なんだ?」
「ごめん。ちょっと、妬いちゃってた」
そんな俺のちょっとした敗北感を知ってか知らずか、凛はあっさりと感情を吐き出す。
「いいよ、別に。そうやって外に出してくれたほうが助かる」
それ自体は良いことなんだが……なぜだろう、何か負けたような気がしてしまう。
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