過去ログ - シャル「どうして僕が・・・」
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21: ◆aZDE4ZlPmtF7
2013/06/04(火) 22:17:32.96 ID:42CV2pYc0
シャルロットがセシリア達にボコボコにされてから3ヶ月が経ち、全身に怪我を負っていたシャルロットだがとりあえず日常生活に差し支えない程には回復し、今日からIS学園に復帰しようとしていた。
壁伝いに右足を引きずりながら、シャルロットは教室に向い歩いている。打撲痕や火傷の痕は治療でほぼわからないくらいには直ったものの、右足に残る切り傷は目に見える程酷い痕と麻痺が残った。さらに何か得たいの知れない毒を注射されたようで
入院中から両目の視力がどんどん落ちてしまい、今ではぼんやりと色が写る程度まで落ち込んだ。どちらも現段階では現状を維持するのが精一杯だと医者から告げられた。


シャルロット「あの…教室かな?…字が見えないや……」


本音「あれぇ?デュッチじゃん!いつ退院したの?」


シャルロット「布仏さん…おはようっ、今日ね、やっと退院許可が下りたんだ」


本音「そうか〜、ごめんね、お見舞い行けなくて、なんか先生が「シャルロットには今緊急警戒網が引かれている。すなわち面会謝絶だ!」とか言っちゃって、皆心配してたんだよ」


シャルロット「へ、へぇ〜織村先生が…」


一夏「おっ、シャル!退院したのか!(しまった!シャルのお見舞い一回しか行ってねぇ!…退院したら襲おうと思ってたのに)」


本音「あっ、おりむー!そういえばおりむーはデュッチのお見舞い行ったんだよねっ!ずるいぞ〜」


一夏「えっ?あぁ、そうそう一回…だけだけどな(クソッ!ほじくりかえすんじゃねぇボケッ!……病人ものを読んでからシャルに興奮して仕方ないぜ!千冬ねぇに見つかって処分されちまうし……逆境のイケメンだぜ!)


本音「そうなんだ…おりむーも厳戒態勢に引っかかっちゃったんだね…あれっ?デュッチ…足どうしたの?」


シャルロット「…後遺症…残っちゃって」


本音「えっ?なおるの?」


一夏「後遺症だから治らないだろ馬鹿だなお前」


本音「馬鹿って言った!おりむーのが馬鹿だもんっ!」


シャルロット「はは…」


一夏「そういえばシャル、なんで入院してたんだ?」


本音「そうそう、なぜか先生は教えてくれなかったんだよっ!ってかおりむーお見舞い行ったんだから知ってるんじゃないの?」


シャルロット「あの…それは…」


千冬「オドレラァ!なに教室の前でしゃべりくさっとんじゃぁぁぁ!タマトラレタインカワレェ!!!」


本音「ひぃッ!せ、せんせい…」


一夏「千冬ね・・・」ドゴォ


シャルロット「(すごい音がした…)」


一夏「カヒューヒュー…織村先生…なんですかそのしゃべり方」


千冬「オドレラにゃあ関係ない話じゃぁぁ、わかったらさっさと席につかんかっ!」


一夏「まだチャイムなってな…」ドムッ


本音「(あっ、おりむーの顔が埋まった…)」


一夏「前は見えるよ、鼻血が止まらないけど」


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