過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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◆DDBjj51DRA
[saga]
2013/06/05(水) 20:07:12.50 ID:5hZf+Eaj0
「―――…リン、の家、に…向かうのは、なぜ…?―――――はやく、バーサーカー…を、落ち…着かせ、なきゃ…いけない、のに……―――」
「それは単純に、僕が逃げ隠れることが出来て、アサシンも所在を知っている近場が遠坂邸だからさ」
僕の足(イリヤスフィール持ち)でアインツベルンの屋敷に向かうよりは、どう考えてもアサシンの戦闘終了を待った方が早い。
そしてそれを待つにあたって、勿論だが間桐家は使えない。
桜とランサーが居ては何をされるか分かったものではないし、例え何もされなくとも普通に居心地が悪いし。
「それに―――遠坂の家なら今のお前の症状に効く薬か何かがあるかもしれないだろ」
現在のイリヤスフィールの症状は、魔力の枯渇のようなものだそうだ。
バーサーカーが暴走していることと、地下室に仕掛けられていた魂を生きた人間から吸い取る呪法。そして、四次のキャスターが持つ宝具、『ブレイブルー』によって徹底的に吸い上げられたらしい。
そこまでされて、まだ意識があるのは流石だが、それも辛うじてと言った感じだ。
―――――たとえ鎖が外れても、僕が抱えることになるのに変わりないだろうというくらいには、弱々しい。
魔力の補充が出来るようなマジックアイテムがあるならば、遠坂には悪いが勝手に使わせてもらおう。
「まあ、後者はついでだよ。アサシンが来るまでの時間潰しみたいなものさ」
僕には戦闘手段がなく――――イリヤスフィールは疲弊しきっている。
―――――――――――そう。
どう動くにしたって、僕達にはアサシンが必要なのだ。
つまり、今後の展開はアサシンが握っていると言っても過言ではない。
「信じてるぜ―――――僕の期待に応えみせろよ、アサシン――――!」
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