過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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344: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/07/11(木) 20:53:15.65 ID:b7Eu0rUA0

「『因みに失敗作の数々はとても食べられるものではありませんよ。』」
「『とにかく調味料の分量が上手く行きません。』」
「『上手く行かないどころか、手を滑らせて全部使いきってしまいます。』」

「…え?」

「『さっき作った刺身なんて酷いですよ。』」
「『魚肉が醤油に沈んでいるので、サルベージから始めないと食べられません。』」
「『あ。わさびに至ってはこれまた手を滑らせて、チューブごとぶち込んじゃいました。』」
「『鱗等も残り放題ですし、あれは食べるのに苦労しますよ。』」

「刺身ってそこまで失敗できる料理なの……?」

「『たぶん目いっぱい失敗しましたね。』」

「だよなぁ……」

そもそも醤油に沈むってどんな状態だ。
ちゃんと皿に盛ってあんのか?

「まあ、それで調味料が無くなったっていうことならおでんの味付けは仕方ないとして……」

「『いやぁ、ほんとすいません。』」
「『明日の朝にでも買い足しておきますね。』」

「それは衛宮に言えよ……―――それで、疑問があるんだけど……」

「『え?まだ何か?』」

「なんで出汁捨てたの?」




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