過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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354: ◆DDBjj51DRA[saga]
2013/07/13(土) 00:11:36.38 ID:xrhU5TD70
翌朝――――と言っても時計の針は10時を回ってしまっているが、昨日の就寝時間から考えれば妥当だろう。
僕達は食卓に腰を降ろしていたが、食事は摂っていない。
昨夜、桜があれだけやらかしたので当然だ。
衛宮が台所の様相を見て卒倒しかけていたくらいだし、相当夥しいことになっているのだろう。
だから、現在僕たちは料理の完成を待っているわけではなく――――。

「只今帰還したでござる!」

「帰ったか、アサシン。…で?成果は?」

「柳洞寺、でござったか?山の頂上から不穏な気配がいたした。単独で潜入も考えたのでござるが……」

「潜入は無理でしょうね。柳洞寺には、サーヴァントは正面からしか入れない」

「そのようでござるな。正面突破するにしても、一人で三人の相手は少々荷が重いでござるよ」

「……三人?…アサシン、今三人と言ったか?」

「左様、気配は三つでござった。荒ぶる狂乱の気配、暗く陰った気配―――そして機械のように冷たい気配でござる」

「……アサシンが言うのなら、信じざるを得ないわね…」

それは……不味いな。
あいては三人。
一人は人間の言峰とは言え、遠坂曰く奴はバケモノらしいし…。

「そうだな……遠坂、布陣はどうする?」

山道を通るならばサーヴァントは連れて行けない。
戦闘能力の無い僕がこのルートを辿るという選択は先ず無いため、これを選択するならば遠坂と衛宮だ。
しかし、サーヴァントを全て僕に任せるというのは、それもどうだろう。
そもそも山道を通る場合に遭遇する可能性があるのは言峰のみで、ということは正面突破で言峰に合わない可能性もあるのだ。
全員で正面突破もあながち無いでもない。

「……あなたの意見も聞いてみたいところね」

「僕か?―――――僕は……」

1、全員で正面突破。
2、山道から遠坂、衛宮。正面から僕とサーヴァント達。
3、山道から遠坂、衛宮、僕。正面からサーヴァント達。

>>356





遅くなったうえ、少なくてすまん
ここまで



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