過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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623: ◆DDBjj51DRA[saga sage]
2013/08/10(土) 21:43:41.02 ID:uljKAV+G0

衛宮邸[正門]


「あら。慎二にイリヤ。奇遇ね、あんたたちも衛宮くんに用?」

衛宮邸の玄関先には遠坂が立っていた。
こいつも今来たという様子である。朝っぱらから衛宮に用事とは……。

「なに、こんな朝早くから。お前と衛宮、付き合ってんの?」

「ぶふぉ!!―――な、ち、違うわよ!」

付き合ってはいないらしいが、本人談なので怪しいものだ。
が、まあ、遠坂はイギリスに行くわけだし、今更どうということもないか。

「ちなみに僕たちは朝飯を食いに来ただけだ。イリヤスフィールがどうしてもってうるさいからな」

「えー?シンジも楽しみにしてるでしょ?シロウのご飯」

「…あんまりそういうこと言うと、家政婦さんが泣くぜ?」

桜が料理をしなくなって、ちょっと張り切ってるのに……。
変わり果てた桜には、流石に驚きを隠せないようだったが。

「で?デートのお誘いじゃないなら、何の理由で遠坂がここに来るわけ?」

「…っ!―――それは、あれよ。士郎をイギリスに連れて行こうかと思って…」

「やっぱお前衛宮の事好きだろ。いいよ、わかってるから否定すんな」

「違うって言ってるじゃないこのワカメ!!才能ある魔術師をこのまま日本で腐らせておくのは勿体ないでしょ!?」

「………ワカメって…お前なあ…!!」

「はいはい、面倒だからそうゆーのいいわ!一刻も早くシロウのご飯を食べなきゃ死んじゃうー!」




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