過去ログ - 慎二「お前が僕のサーヴァントか!」その2
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◆DDBjj51DRA
[saga]
2013/08/15(木) 19:48:03.38 ID:jp1gZWRH0
それから数分後。
特にめぼしい証拠は出てこなかったが、気になる物を発見した。
「―――……『球磨川さん、かんさつにっき』…?」
「え、衛宮…これは……」
「どうやら、桜がつけている日記…みたいだけど……」
「名前からして、狂気を感じるな……。僕としては、さっき本棚にあった『証拠の残らないワカメの料理法〜心を圧し折る〜』も気になるが…」
それは本当に気になった。
そもそも、証拠ってなんだ。
―――いや、今はそんなことじゃなくて。
「これを見るのは……流石に不味いんじゃないか…?」
「しかし衛宮。……これ以外にめぼしい成果は無い。危険だとわかっていても諦めない勇気を、僕たちはあの戦争で学んだんじゃないのか?」
「いや、それとこれとは話が……」
「イリヤスフィール」
「……慎二。覚悟を決めろよ。ここから先は命がけだ…!」
俺は、意を決してその日記のページを開く。
もう後戻りは出来ない。
そこに綴られていたものは…―――――
ここまで
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