過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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29:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2013/06/05(水) 01:20:43.45 ID:qVo8+pfA0


ランサー「――――冷たき我が戒めよ、爆ぜろ」


ばきん、と氷の割れる音がした。
そしてそれと同時に槍が纏う冷気と――――その呪布が花びらのようにみじんに飛び散り、
その下に隠されていた蒸気を上げる真紅の槍が、姿を現した。

あまりの禍々しさに妖魔も人形も動きを止め、そして貴方さえも言葉を失ってしまう。
真紅の槍は激しい蒸気を吹き上げながら、周囲から熱と共に生命力を吸い上げてゆく。


その一投にて、都一つを熔かし穿つと謳われた灼熱の毒槍。
光の神、ルーでさえ欲したその魔法の槍の名は『屠殺者(アラドヴァル)』。

周囲の――――そして使用者の生命を熱として略奪し、
高熱の瘴気として敵を絶滅させる神代の戦略殲滅兵装。


ランサー「マスター、令呪を一画寄こせ。でなくば、槍はこの一帯を吹き飛ばす」


轟々と音を立て、槍が周囲から熱と生命と魔力を食らう中、ランサーの声が聞こえる。

槍の制御に令呪を一画切る必要がある。
それに関しては前々から聞いていた。切り札はここで使う他あるまい。


だがこの槍は同時に所有者からも生命力を喰らう。
それはつまりこの宝具の解放はランサーの命を奪うということ。
その補填は同様に、令呪一画かまたは同様に生命力そのものであり――――


貴方は――――
1.もう一画令呪を切る
2.一画以上、令呪を切らない
3.その他自由安価

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