6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 00:23:56.25 ID:+bIJ3tp30
立たなきゃ。
立って移動しなきゃ。
ぐっと足に力を込めた瞬間、視界がゆがむ。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/05(水) 07:48:20.70 ID:Ev3loo+e0
ごみを捨てに路地裏に出ると、そこに少女が行き倒れていた。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:49:24.26 ID:Ev3loo+e0
俺はその少女の脇腹をつま先でつつく。
「おい、生きてるか?」
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2013/06/05(水) 07:50:17.99 ID:Ev3loo+e0
「大丈夫か?一人で帰れるな?」
「…」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:51:15.51 ID:Ev3loo+e0
「まいったな…」
再び少女を見る。
国籍は―まず間違いなく中国だろう。これはイントネーションからわかる。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:52:21.83 ID:Ev3loo+e0
純朴な内面と不自然な外見。
この構図はあまりいいものにはならない。
しかしここいらじゃそんなことは当たり前だ。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:53:09.08 ID:Ev3loo+e0
黒井「ノンノン!私は店長代理だよPくん!間違えたらいけないな。言葉の乱れは風俗の乱れなのだからね」
日本で一番乱れた街で、そんなことをいうのはこの人くらいのものだった。
ただ、今は口ごたえする気にもならない。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:54:01.31 ID:Ev3loo+e0
黒井「まぁまあ落ち着きたまえ。君だって年頃の男子なんだ、衝動的に強○の一発や二発くらい衝動的にしてしまうことも…」
P「あ ん た の 国 で は 年 頃 の 男 は み ん な 強 ○ の 一 発 や 二 発 を す る の か ?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:54:48.69 ID:Ev3loo+e0
黒井「で、これなぁに?」
P「俺が聞きたいくらいですよ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/05(水) 07:55:22.11 ID:Ev3loo+e0
黒井「それじゃその線でよろしく」
P「無理ですよ、警察に連絡しましょう」
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2013/06/05(水) 07:55:58.40 ID:Ev3loo+e0
ひょいと顔だけ出して言う。
黒井「あまり人目に触れさせないほうがいいと思うよ」
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