7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 12:11:58.85 ID:kuavA3wKo
千早「しかし、来たのはいいものの……。 何して時間を潰そうかしら」
春香「あれ? いつもみたいに音楽聴かないの?」
あっという間に立ち直った春香に対し、半ば感心しつつも、
春香の中で満ちているだろう疑問を解消するためにも、質問に答える。
千早「今二人しか居ないのだし、私だけ趣味に没頭して、春香を放っておくなんて出来ないわ」
春香「千早ちゃん……! ありがと〜!」ガバッ
そんな言葉を掛けてくれると夢にも思わなかったのか、一瞬驚いた顔をして、
みるみる花を咲かせたかのように満開の笑顔を見せてくれる春香。
唐突に抱きついてくるものだから、少し声を上げてしまった。
千早「きゃっ、は、春香……!」
春香「千早ちゃんが優しく育ってくれて、私は幸せ者だよ〜♪」ギュー
千早「もっ、もう……春香ったら……っ! は、話を戻しましょう!」
春香「え〜、もうちょっとだけ〜…」
千早「ダメですっ!」
頑なに抱きつこうとする春香を引っぺがしながら、
私だって、もう少しこのままで居たいけど、なんて恥ずかしくて言えないから
心の内だけに秘めておく事にしよう、などと思っていた。
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