過去ログ - 千早「春香との何気ない時間」
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9:1[sage]
2013/06/05(水) 12:17:08.65 ID:kuavA3wKo
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春香「むむむ…、仕方ない。 ならば春香さんの最終兵器を出すしか…!」ゴソゴソ

千早「最終兵器……?」

得意げな顔をしながら、いつもの鞄から意気揚々と取り出だしたるは、
リボン柄のシールがアクセントの、いつもの見慣れた花柄の紙袋。
それに何が入っているのか、765プロの仲間なら誰だってわかるだろう。

春香「じゃじゃ〜ん! クッキーですよ!クッキー!」

千早「随分と美味しそうな最終兵器ね」

春香「でしょ? 今日はチョコチップクッキーだよ〜」

千早「お茶、淹れてくるわね」

春香「あ、ありがと千早ちゃん! よしっ、では私はお皿に盛り付けをば……」

千早「……ふふっ」

給湯室まで足を運びながら、ただお皿に盛り付けるだけなのに、
やたらと張り切る春香を見ていたら、不思議と笑みがこぼれてしまう。
腕まくりをする仕草までして、本当にコメディアンのようね。

千早「さて……」

ふと思案、もう少し早く思い返すべきだった。 小さいながらも、大きい試練が待ち受けている事に、
その時の私は、思いもよらなかったのである。


千早「…そういえば、お茶ってどうやって淹れるのかしら」



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