160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/09(日) 12:35:40.04 ID:SpdY1++u0
遅番の仕事を終えて、明け方に帰宅する。
さっきの律子の言葉がまだ残っていた。
『契約を、解約しただけ』
そのあといろいろと話した気もするが、ほとんど覚えていない。
律子は連絡先も教えず帰って行った。
俺も聞く気はなかった。
昔の俺ならそんなことできただろうか?
時間がたちすぎたのだろうか?
あの時は大事件だったのに、今では過ぎ去った出来事。
久々に会って話しても、思ったほど心は動かなかった。
P「…」
重い気分のまま高屋敷家に着く。
周囲もまだ明るくなっていないため、電気が通っていない高屋敷家は真っ暗だ。
まるで幽霊屋敷。
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