222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 23:08:50.65 ID:lvL5EMmO0
「…」
女はすたすた部屋に入ると、立てかけてあった画材を取った。
出ていく途中、その視線がちゃぶ台の上のカレーに止まる。
「…」
やよい(きゃ…!)
瞬間、やよいがバランスを崩した。
観音開きの扉が片方、開く。
女はカレーを見ていて気付かなかった。
やよいはそのまま棒倒しの棒よろしく倒れそうになったが、すかさず俺は抱き寄せた。
やよい(にゃい…)
春香がすかさず扉に手を伸ばす。
「……?」
タンスに視線を向ける女。
間一髪、扉が閉まる。
480Res/251.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。