342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/13(木) 21:30:56.18 ID:jai7fikW0
やよい「いえー、女の人みたいですけど」
視線をやる。
俺たちの昼食を電柱の陰からじっと見つめる一対の瞳。
343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/13(木) 21:31:24.43 ID:jai7fikW0
P「……仕方ないだろ、アパート追い出されたんだから」
P「で、何か用か?」
344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/13(木) 21:32:21.84 ID:jai7fikW0
律子「お金にだらしなくなりましたね。昔は――」
P「昔話はよせ」
345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/13(木) 21:32:49.56 ID:jai7fikW0
律子「一か月だけ、待ちます」
P「手厳しい」
346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:20:00.49 ID:ujSj/ObF0
P「ここだ」
347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:20:35.17 ID:ujSj/ObF0
P「だから何度も言ったように」
P「俺を助ける→住処ができる→生活が落ち着く→借金返せる」
348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:21:21.99 ID:ujSj/ObF0
千早「で、どんなふうに手助けしてくれるんですか?」
横柄。
349:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:21:54.69 ID:ujSj/ObF0
P「さ、この家の話だ」
千早「……そもそもここは、私のお祖父様が上京した時に最初に住んでらした家です」
350:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:22:53.09 ID:ujSj/ObF0
千早「お祖父様は結婚し、子供を三人作りました」
千早「三人は大きく育ちました」
351:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/14(金) 04:24:17.07 ID:ujSj/ObF0
律子「……この土地が立ち退き要求されてるってことだけど、詳細は?」
千早「されています」
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