36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 13:36:32.78 ID:TI/AI2sr0
しばし呆然としていた客だったが、やがて言葉の意味を理解する。
客「え?それって俺の顔に問題あるってこと?」
千早「神は我々を人間にするために、なんらかの欠点を与えると言われています」
客「…はあ?」
千早「…byシェークスピア」
千早に対して何らかの怪しいものを感じる男。
ここで変な負けん気を出したのがいけなかった。
客「なぁ、いいじゃん、描いてよ。商売だろ?」
千早「どうしてもですか?」
客「ああ」
千早「そう…後悔しないことですね」
死の運命を告げる魔女のような口調で言うと、千早は鉛筆を手に取る。
千早「いきます」
その目がきらりんと光った。
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