44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 13:41:57.04 ID:TI/AI2sr0
千早は自分のデッサン画と見比べてみる。
千早「……」
さながら使用前、使用後。
なぜこうも違うのか。
―同じ血が流れているのに。
どうも根本的に技術が違うようだ。
まあいいか、と千早は思う。
すべての不幸は未来への踏み台にすぎない、とかのソローも言っていることだし。
詭弁ここに極まれりである。
千早は似顔絵の道具を片付け、大きなリュックを背負った。
ポケットから地図を取り出し、広げる。
地図には一か所だけしるしがつけられていた。
千早「…もうすぐね」
千早の旅はもうじき終わる(予定)。
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