50: ◆oG1DrAFa1M[saga]
2013/06/17(月) 00:09:57.13 ID:MfCAa6ry0
 本部一階 
  
  
 僕は地下の設計図を広げた。 
  
 「とにかく今、外で暴れてる巨人を倒す巨人に巨人を任せて、僕たちは地下の巨人を倒さなくちゃいけない。」 
  
 さっきジャンにとってきてもらった箱から銃を取り出し、地図の上に置いた。 
  
 「まずは入った巨人がまだ七体なら作戦はこうだ。真ん中のリフトで鉄砲班が補給所の中に入る。そして巨人の目に同時に発泡し、視界を奪う。」 
  
 そこまで言ったとき。ジャンが鉄砲の弾を確認し、 
  
 「散弾でいいのか?」 
  
 「ああ、目を潰すだけならそれで足りると思う。……話を戻すね。視界を奪った後、天井に隠れていた運動力の高い七人が巨人のうなじを削ぎ落とす。」 
  
 七人のメンバーは既にガスギレの立体機動装置を外しているようだった。 
  
 すると鉄砲班の男が一人アルミンに不安な顔で言った。 
  
 「それをしてみんな食われたらどうするんだ!!」 
  
 そして殴りかかろうとした。 
  
 その時、ジャンが止めた。 
  
 「俺たちは何の為に訓練したんだ!!思い出せ!!あの血のにじむほど頑張った訓練を!!」 
  
  
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