過去ログ - しんのすけ「ほっほーい!キレイなおねいさんがいっぱいだゾ〜」シュシュポポ霊夢「」
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15:名無しNIPPER ◆CdVZJLjHGg[saga]
2013/06/07(金) 17:48:45.14 ID:JlCsqISAO
―――しんのすけは静かに、事の顛末を語ってくれた。
イタズラが過ぎて両親から家を追い出されて街をぶらついていたときに“ブラックホールのような穴”が空いているのを見つけた。
どこに繋がっているのか試す目的でその穴に入り、そして辿り着いた先が昼間私たちが宴会をしていた白玉楼だったという。

しん「確かに父ちゃんの穿いた靴下を冷蔵庫に入れたり、母ちゃんの口紅を全て使って床や壁にお絵かきしたのは悪かったと思っているゾ。でも、なんでそれだけであんなにこっぴどく叱られないといけないのさ!?」

霊夢『それはまあ、そうかもしれないけど。しんちゃんのお父さんやお母さんはアンタのことを思って叱ってくれているのよ?』

「子供のことを思っているなら“出ていけ”なんて言わないゾ!」

『カッカしてるうちは冷静な判断はできないものよ……。今ごろ親御さんは心配してると思うわよ?』

「それでも今、オラは帰りたくないんだゾ!」

……やれやれ、強情ねえ。

『分かった、そしたら気が済むまでここにいると良いわ。帰りたくなったらいつでも言いなさいよ?』

「・・・。」

『それと、明日から働いてもらうからそのつもりでね。それじゃあお休みなさい。』


―――こうして一日目が過ぎていった。


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