過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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301:[saga]
2013/07/05(金) 21:38:35.03 ID:wo/B7ZCB0

大佐「ヤツが来れば、君の本来の根城である風見野もまず、無事では済まないだろう」
大佐「私の知る限りでは、ヤツがこの辺りへとやって来た時に想定されうる被害の範囲は」
大佐「到底、見滝原一都市程度では収まりきらない」
大佐「下手をすれば、このG県の大半が焦土と化す可能性が在る」

杏子「……尻尾巻いて遠くに逃げる以外に、やり過ごす手は無い……ね」

大佐「まさにその通り」

見滝原一都市に被害が集中するというのならば、
君子危うきに近寄らずの精神で、風見野に籠って知らぬ顔をする手もあった。

しかし、どこまで“大佐”の言う事が本当かは知らないが、
風見野まで被害が及ぶと言うのならば、流石に杏子にも戦わない選択肢は無い様だった。

ゆまと二人連れだって、見知らぬ土地へと夜逃げするなど、
基本的に負けず嫌いな杏子にはまっぴらゴメンであった。

また、見知らぬ街に縄張りを移す際に考えうる様々なリスクを考えても、
わざわざ美味しい縄張りを、いくらワルプルギスとは言え魔女相手に明け渡すのは割に合わない。




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