過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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315:1[saga]
2013/07/22(月) 12:28:23.08 ID:i2Ns/74b0
「(――ムッ)」
強化した視力で、美国邸を隈なく監視していた『ビューグラー』であったが、
正面玄関の扉が開くのが、ハッキリと見えていた。
そして、出て来た二人連れの姿を見て――絶句した。
暫時、その『二人』を目で追い、思考の硬直が解けてから、
左肩にベルトで留められたトランシーバーのスイッチを入れた。
『A.O.E.M.』では余程の緊急事態でも無い限りテレパシーを用いない。
組織外の魔法少女に傍受される可能性もあるし、
何よりインキュベーターの不用意に会話を聞かれるのはマズいのだ。
だから連絡はトランシーバーか、携帯電話で行うのが基本であった。
「こちら『ビューグラー』、こちら『ビューグラー』」
「監視対象の外出を確認、これより追跡する、オクレ」
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