過去ログ - ほむら「……革命家の魔法少女?」
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33:1[saga]
2013/06/08(土) 09:41:53.91 ID:rjQebztw0

このバネがへたれるのを防ぐ為に、
“大佐”に贈られたイングラムのマガジンにも弾丸は一発も込められていなかった。
そして“大佐”には、それを込めている時間は無く、つまりは――

杏子「つまり何だ!空の銃を向けて、あんだけ凄んでた訳かよ!」

――イングラムには、銃弾は一発も装填されたいなかったのである。
先程までの立ち合いが、とんだ茶番であった事を知った杏子は、思わず呆れてしまった。

大佐「取り敢えず、ジンジャーエールでもどうかな、お二人さん」

そして呆れた杏子に“大佐”は、片眼を瞑り、舌を出してみせつつ、
いつのまに取りだしたのか、ジンジャーエールの瓶を二つ、
杏子とゆまへと掲げて見せるのだった。



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